歯が伸びすぎた様子だったため、初めてミドリフグの歯切りを行いました。
使った道具
まずは使用した道具について。
・バケツ
普段水換えなどの手入れに使っている至って普通のバケツです。
・網
コチラも手入れに使っている普通の網です。
捕獲に使用するだけですので、目の粗さはどんなものでも。
全体的に小さい方が小回りが利いて捕獲しやすい感じがします。
・キッチンペーパー
ミドリフグに限らず、熱帯魚を素手で触るのは厳禁です。
今回歯を切るためにはミドリフグを手で保定する必要がありますので、キッチンペーパーやガーゼなどで包んでダメージを最小限にします。
・ペンチ
歯を切る道具はペンチです。
清潔で切れ味の良いものを。
歯切りの手順
・バケツに飼育水を入れます。
・網でミドリフグを捕獲し、バケツへ入れます。
・キッチンペーパーを飼育水で濡らし、ミドリフグを包める大きさに畳みます。
・ミドリフグをバケツからキッチンペーパーへ取り出し、顔以外を優しく包みます。
・ペンチで歯を切ります。
カットした歯はこちら。このお皿は醤油皿。
一番伸びていた部分で長さ1.5ミリほど切りました。
右上の一番大きい欠片が右の歯。のこり2つは左の歯で、カットした際に2つに割れてしまったようです。
いずれも上の歯。
歯切りビフォー・アフター
正面から。(右が歯切り後)
上の歯、向かって右側が伸びすぎて下唇に刺さるような形になっていましたが、解消されました。
次は横から。
口を開けても長い前歯でフタをしているような状態でしたが、今は口の中が見れるように。
歯が伸びてから頻繁にしていた「上唇を持ち上げるような動作」が解消され、エサも食べやすくなったようです。
ご参考まで。