水質が安定してくると、コケの発生に悩まされる場合があります。
わが家の水槽では「茶ゴケ」が大量発生し、頭を抱えた経験があります。
照明の点灯時間を短くする。
ある日、夜間に蛍光灯を消し忘れた時は2日後には飾りサンゴに大量の茶ゴケがついてしまいました。
植物が光合成をするのと同じように、コケの発生・増殖には光が必要です。
そのため、光の照射時間と照度を抑えることでコケの発生を抑えることができます。
ただ、真っ暗な水槽では飼育するよろこびが激減してしまいますよね。
私がやってしまったような「夜間の消し忘れ」を防ぐには、簡単な方法があります。
タイマー機能付きコンセントタップを使う
照明の電源ケーブルを、タイマー機能付きのタップにつなげるだけ。
通電のON・OFFを設定しておけば、「夕方17時に点灯し、22時に消灯する」という様なサイクルが全自動で出来上がります。
点灯時刻については、真っ暗な中で急に照明が点くとミドリフグが驚いて暴れる可能性があるので、まだ薄暗いうちに点灯するのがお勧めです。
夏場なら17時、冬場は早めに16時頃がいいでしょう。
光が当たる時間を上手に制限することで、コケの抑制になります。