私の住む地域では、1年の内雪が積もるのは3回程度です。
そんなわが家のミドリフグ水槽で、冬の間に行っている水温調整について。
1日1回以上の確認
ミドリフグの飼育に適した水温は、およそ26℃(±2℃)です。
これは他の熱帯魚と同じなので、一般的な水槽用ヒーターを設置することで適温を保つことが可能です。
ただし、冬の気温はこの水温よりはるかに低いです。
ヒーターを設置していても、停電やヒーターの故障によりいつの間にか水温が下がっている・・なんてこともあり得ます。
毎日、最低でも1回。可能な限りこまめに水温計を確認するようにしましょう。
私は、①朝起きてすぐ、②外出前、③帰宅後、④就寝前、の合計4回ほど確認します。
確認するというよりも、水槽を見た際にチラっと水温計もチェックするだけです。
飼い始めは慣れないかもしれませんが、次第に習慣づくようになります。
ヒーターの予備
先ほども挙げた、ヒーターの故障ですが、これは全く予想出来ません。
日中の気温が20℃を下回る頃には、新しいヒーターを用意しておきましょう。
壊れてからでは遅いので、1年で新品に交換するサイクルが推奨されているようです。
1年使ったヒーターも、予備の予備として捨てずに保管しておくといいかもしれませんね。
室温の調整
ヒーターが2年目で故障が心配だったり、パワー不足や気温の低下で温度管理が追い付かない場合は、水槽を設置している部屋全体で管理する必要があります。
方法は簡単、エアコン等の暖房器具で室温を22℃前後に保つだけです。
注意点は、水槽に直接温風がかからないようにすること。
ガラス製の水槽には特段影響はないと思いますが、水槽台や外付けのフィルターが過度に温まると変質する可能性があります。